【切迫早産管理入院】定番グッズで少しでも快適に。安静妊婦のお役立ちアイテム

切迫早産管理入院体験記

こんにちは!

さて。

お待たせしております、入院中のお役立ちアイテム。

続きを綴ってまいります。

 

今回は、誰でも持っているけれど、あるとないとでは全然違う!そんなアイテムです。

 

地味だけど欠かせない!団扇。  

団扇。うちわ。

 

どこのご家庭にもあるでしょう。

とは言っても、今はクーラーや扇風機など団扇を使わなくても夏はしのげる。いや、むしろ団扇では、夏は乗り切れない。

 

我が家では、酢飯を作るときに扇ぐくらいしか出番がありません。

 

私が入院したのは、11月。

もはや寒いくらいなのに、なぜ団扇かというと…

とにかくすっっごい暑いんですよ!

 

寒くなる季節でしたのでもちろん、病院は暖房が入っています。

しかし、他の患者さんで電気毛布や追加の布団を借りている人もいました。

 

私が暑かったのは恐らく、リトドリン点滴の副作用でしょう。

入院していたころ、平熱は37.0〜37.5℃でした。微熱ですね。

 

薄い綿のパジャマ1枚で寒くなく過ごせるくらいでした。

ベッドでじっとしている限りでは汗をかくようなことはありません。

 

ただし、ちょっと動くと吹き出す汗。

ご飯食べた後なんて、大汗ですよ。

 

食事をすると体温が上昇するということもあります。

でも、安静生活の私にとって身体をベッドの上に起こして一定時間座るということってつまり、運動に匹敵するんです。

 

点滴による火照り、食事での対応上昇、そして運動によって、食事中はとーっても暑くなるんです。

 

そこで、団扇です。

パタパタあおげば、十分すずしい。

 

そして団扇って薄い。

薄いということは結構ポイントで、長期入院で荷物が嵩張りがちでも、どこかの隙間にすっと差し込めます。

 

小型の扇風機でもいいのではないかという意見もあると思いますが、静かさ・片付け易さで団扇に軍配が上がりました。

 

こまめな水分補給がマイナートラブル解決のカギ!水筒を用意しよう

病室で困ったことといえば、暑さに加えて乾燥です。

暖房がガンガンに効いている季節なだけに、喉はカラカラ。

 

当然水分補給したくなるわけですが、病院から支給される水分は三度の食事の際のお茶のみ。

 

これだけでは喉の渇きは潤しきれないし、便秘がちな安静妊婦にとっては、全く水分が足りない状況。

 

私はただでさえ日頃から水分をやたらと摂るので、乾燥した環境でら1日2リットルは飲みたいところ。

自分でも飲料を工面する必要があります。

 

しかしそこは安静妊婦。

私は、売店に行くことは許可されていなかったので、飲料を購入するとなると、看護師さんや面会の家族に頼まざるを得ません。

 

まず、看護師さんに買い物頼むなんて…気まずいよねー。

皆さん、ただでさえお忙しいのに私の買い物を毎日頼むなんて気がひける!

 

家族に頼めばいいのですが、毎日飲み物買うなんてお金がもったいない気がしてなりませんでした。

 

そこで、給湯室を利用することにしました。

湯沸かし器があるので、しっかり暖かいお湯が出ます。

そこからお湯を頂いて、渇きに備えていました。

もちろん、入院患者向けのオープンな設備です。

 

ここでも、なるべく行動を最小限に抑えるために、水筒持参。

水筒ならもちろん零す心配はないですし、暖かさもキープ。

 

480mlの水筒で、マグカップ二杯分弱は入るでしょうか…?マグカップでの汲み置きよりも往復が半分になります。

蓋できますしね。

 

毎食後に歯磨きのついでに給湯室によって、お湯を汲んでくるのが習慣でした。

 

たまたま家にあったTHERMOSの水筒を使っていましたが、やはり流石の品です。

保温機能が素晴らしく、夜寝る前に汲んだお湯が、朝まで暖かいままです。

 

お湯に飽きたら、ルイボスティーのパックを入れて気分転換にも。

 

妊婦さんには暖かい飲み物のほうが勧められることも多いと思います。

また、乾燥は風邪の元とも言われますので、積極的に水分補給をしたい私にはとっても役立つアイテムでした。

 

団扇も水筒も、探せば家にありそうなアイテム。

これらをうまく活用することで、少しだけでも入院生活が楽になりました。

 

誰かの参加になれば嬉しいです。