【切迫早産管理入院】子宮頸管長?そんなことも知らずに入院しました

妊婦健診から一転、転院・入院した私。

午前中から始まった一連の騒動ですが、その日の終わりころになってやっと自分の身体の状態がわかってきました。

子宮頸管って?そこから説明してください!

私がなぜ入院することになったのか。それは、子宮頸管の長さが2.5センチしかなくなってしまったからです。

そもそも、子宮頸管て?2.5センチは短いの?

妊娠していながらあまりにも無知で恥ずかしい話ですが、救急車に揺られている間、そんなことしか考えられませんでした。

そんな私に、転院先の先生が図を書いてわかりやすく説明してくれました。

※当時の写メですので、画像が荒くすみません!

丸い風船のようなものが子宮、赤ちゃんは膝を抱えるように頭を下にしています。

図の矢印の部分が子宮頸管です。

子宮頸管は、9ヶ月くらいまではぴったりと閉じています。

ここが閉じていることで、赤ちゃんが出てきてしまうことはもちろん、外からの細菌などの侵入を防ぐことができるのです。

しかし、なんらかの理由で子宮頸管が短くなってしまうことがあります。

それが、下の図のような状態です。

先ほどの図の矢印の部分が短くなり、赤ちゃんの頭がぐっと下がってきています。

私は『短くなる=縮む』だと思っていたのですが、正解は『閉じている部分が短くなる』。

つまり『開いてきてしまっている』ということなんですね。

出口が開いてきているので、まだ時期ではないのに出産に繋がりやすくなったり、外からの雑菌が入りやすくなり、赤ちゃんが細菌感染する危険性も高くなります。

始めに通院していた病院の先生が云うには、子宮頸管長は4センチは欲しいところ。3センチを切ると、早産の確率が5倍になるとのことです。

なんで短くなっちゃたの?

子宮頸管が短くなる原因は多々あるそうです。

私の場合は細々とお腹が張り、そうしているうちに子宮内の圧力が高くなり、頸管が短くなってしまったようです。

安静にしているとだんだんと頸管長が戻ってくるというお話しもありましたが、私の頸管は非常に気まぐれかつ繊細で、たまーに長くなることはあっても、その後は基本的に2センチ代でした。

最大の作戦は時間かせぎ

37週以降のことを正産期といいます。

37週になればお腹の赤ちゃんは身体の作りや内臓機能のことを考えても外に出てきても大丈夫と考えられています。

逆にいえば、37週まではなるべくお腹のなかで赤ちゃんを育ててあげたいということですね。

切迫早産で入院した私の身体は、通常よりも赤ちゃんが生まれやすくなっている状態です。

とにかく、1日でも長く赤ちゃんをお腹の中にいさせて、少しでも成長させてあげよう。

時間稼ぎ。これにつきます。

具体的な治療法について記録します。

まずは、初めからつけている点滴。

リトドリンという薬を24時間持続点滴していました。

持続点滴というのは、挿しっぱなしということです。

リトドリンは、筋肉に作用して子宮収縮を抑える働きのある薬です。

張り具合や、頸管長の様子を見ながら点滴の濃度をあげていきます。

入院中はこの点滴とずーっと付き合っていました。

続いて、ステロイドの筋肉注射。

入院初日と、翌日に打ちました。

これは、もしも陣痛が起きてしまった場合に備えて、赤ちゃんの成長をより促すための処置だそうです。

私が入院することになった29週は、まだ赤ちゃんの肺は未完成で、もしも生まれてきた時に呼吸機能が完成していないということになります。

そこで、赤ちゃんの発達をバックアップし、少しでも多く成長できるようにという処置でした。

あとは、とにかく安静に。

入浴はNG。シャワーのみで、食事とトイレ以外はベッドの上で横になることが、私にできることでした。

母の心配。遺伝ではないといわれて安堵。

突然ですが、てるこまの母は、頸管無力症というもので、死産を経験しています。

これは、原因不明で自覚症状もないものです。

てるこまの両親は、自分達の悲しい経験から、てるこまの妊娠がわかった時、とても喜ばしく思うと同時に、とても心配していました。

なので、妊娠初期に母からの希望もあり、母の経験を産科医に伝えて、てるこま自体になにかリスクはあるのか確認しました。

その時、産科医からは

頸管無力症は、遺伝しない。

と、返事をもらえました。てるこまも母もとてもほっとしました。

今回の妊娠で切迫早産になってしまったのはたまたまであり、それまでの生活習慣やお腹の張りの自覚など、別のところに原因があったんだろうなぁーと思っています。

妊娠中って、毎日が手探りなところありますよね。

自分の身体なのに、わからない。でも、お腹にもう1人の人間がいて、一生懸命育っている。

身体を大切にと言うけれど、具体的にはどうしたら良いのか?

このくらいで大袈裟かな?

そう思っているうちに、入院に繋がったような気がします。

でも、これも貴重な経験として、自分の体に耳を傾けられる人になりたいなと思います。

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