1月も1/3程過ぎて今更ですが、明けましておめでとうございます。
今年もひっそり・ゆる~く更新していきますよ。
で。昨年末のことなんですが、子ども達の間で面白いやりとりがあったので、その記録です。
3歳11ヶ月と1歳6ヶ月の息子。
お夕飯の片付けをしていた時のこと。台所にいる私の元に、長男がやってきました。ブロックを多量に費やした大作を手にしています。
ママー、見て見てー。長男くん、怪獣作ったんだー。ブロックで、おっきい怪獣作ったよ。
あらあら、ほんと。大きいねぇ。沢山ブロック使ってできたねぇ。
※余談ですが、子どもに対するリアクションで「あらあら。」を多用します。
この怪獣は、マンションよりもおっきいんだよ。
それって、すごく大きいよねぇ。おっきい怪獣さんのお名前はなんていうの?
うーんとね、この子はねぇ。ジームーショっていうお名前だよ。
!?事務所っていうお名前なの?
うん!事務所だよぉ。
そう言うと彼は、怪獣:事務所と共にリビングに戻って行きました。
私は洗い物を続けながら、幼稚園へお迎えに行った時のことを思い出しました。
普段はバス通園ですが、予防接種の都合で迎えに行ったことがあります。母親が園にいるイレギュラーな光景が嬉しいのか、はしゃぎながら園内を案内してくれた長男。
その時、彼はやたらと幼稚園の事務所を紹介してくれたのです。担任の先生にも、「事務所はね、ここなんだよっ。」と、教えていましたっけ。
語感が面白いのか、先生だけが出入りする部屋が気になるのか。なんにせよ、3歳児の口から事務所という言葉が出てくるのは、アンバランスな面白さがあります。
そんなことを思っていると、再び長男が現れました。
今度は怪獣:事務所の他に、新たに組んだ小ぶりなブロックの塊を持っています。
それでね。
長男は続けます。
事務所に、こっちのブロックをくっつけると、もうちょっと大きくなるでしょ?そうするとね、会社になるの。
なんということでしょう。
まずは事務手続きを行う場所を確保。それから設備を追加して、会社を設立する…という流れをブロックで表現したというのでしょうか。
会社は悪い怪獣なんだぁ。
突然のブラック企業告知。長男は、前世で過酷な労働環境に身を置いていたのでしょうか。さすがに深読みしすぎかと自分に対して苦笑いをしていると、新たな人物が台所に現れました。
我が家きっての暴れんBOY、あんよは上手・次男さんです。
次男は目標を視認すると(目標:ブロック怪獣・会社)、1歳児特有の膝が開いた歩き方で一気に距離を縮めます。ダスダスと足音も豪快に、上体を捻って強烈なフックを繰り出しました。
無心は最強。見事ヒットした一撃により、バラバラとあっけなく散らばるロボット怪獣:会社。
(倒産…)
崩れてしまったブロックを前にして、若干口をとがらた長男。
ですが、直ぐに「次男ちゃん、もっと強い会社作ろ!お手伝いしてくれる?」と兄弟でリビングに戻っていきました。(次男:「ん!」ダスダスダスダス!)
2人ならきっと骨太な会社を作れるわ!とエールを送り、台所に1人残った私。しかしながら、今の流れって一体何?という思いもまた、拭い去れないのでした。
ただの惚気記録だね。
はい。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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