【切迫早産管理入院:出産編③】夫婦で出した答えと点滴抜去スケジュール。

切迫早産管理入院体験記

こんにちは。

“おっさん’Sらぶ”が面白い、てるこまです。

 

今日は切迫早産管理入院体験記です。

 

※切迫早産で入院した私が、出産に至るまでの経緯を連載形式で記録しています。

出産の記録はこちらから読めます。

 

点滴抜去について夫婦で話し合う

 

先生との面談後、夫婦でどの選択肢を取るか話し合いました。

 

当たり前ですが、この頃になると、『帰りたい』という思いよりも、『1番安全な方法はどれか』という意識が強くなりました。

〝ようやく〟という表現が近いかもしれませんね。

 

そこから考えると、Aの案はあまりにも危険すぎる。

スムーズに行って、実家までは車や電車を乗り継いで2時間ほどでしょうか。

 

通常、点滴の効果が持続するのは6時間程だそうで、たしかにこの間に実家近くの病院へ移動することも可能です。

 

でも、自力で行くしかないので電車や車に揺られて…何が起こるかわからない。

 

第一、2ヶ月間寝たきりだった自分が長距離移動に耐えられる体力があるとは思えない

 

A案はあまりにも危険すぎるということで、夫婦一致でC案を選択することにしました。

 

しかし、夫にはまだ不安があり、病院側へこちらから提案したいことがありました。

病院にお願いしたこと

 

夫が気になっていたのは、退院してからの通院です。

 

予定では週一回の通院となります。

つまり、毎週片道1時間以上かかる距離を電車やタクシーを乗り継いで、さらに混雑して長時間待つこと必須の産科の外来に罹らなくてはならないということです。

 

所要時間はおそらく4時間前後。

 

たしかに、退院でき、更に正産期であれば動いた方がいいのかもしれませんが、この距離。

しかも平日なので、夫は付き添えない。

 

何が起こるか怖すぎる。

 

また、自宅に1人で置いておくのも怖すぎる。

 

これまでの経過から、慎重が過ぎる思考になっても無理はありません。

※35週の頃には、頸管長はなんと3ミリや2ミリ、もはや点の世界。先生からも『気持ち程度の頸管』と言われていました。産まれないのが不思議。

 

つまり。

夫の希望とは『点滴を外して万が一、産まれなくても、自然に陣痛がくるまでこの病院に入院させて欲しい』ということでした。

 

そう。

もはや『産まれない』ことが、万が一でした。

 

もちろん、病院は症状があって入院できる場であり、正産期を迎えた私が入院できる理由はほぼありません。

 

無理を承知でのお願いでした。

 

しかし、この話しを聞いた香川先生は、すぐにOKの返事をくれたのです。

 

先生も『最も安心できる選択肢を取って行こう』と言ってくれました。

いよいよ治療スケジュールの決定

 

では、点滴を外すタイミングはいつにするのか。

 

これにも悩みどころがありました。

 

リトドリン 点滴を投与して良いのは、特別な理由のない限り36週6日まで。

これ以上は母体への負担がかかりすぎて、血液に以上をきたしてしまう場合があるということでした。

 

私の36週6日は1月2日。

 

先生の理想とする抜去のタイミングは、仕事始めの1月4日。

 

なんとかして4日までは点滴を繋いでいたい。

 

詳しくは割愛しますが、色々な微調整により、なんとか4日まで点滴を繋ぐことができました

 

4日はもうギリギリ。

年末からは、パックの最後の一滴まで落とし切りましたよ。

※普段は薬液がパック下1センチくらいになったら交換していました。

 

点滴ポンプのアラームも鳴りまくり。(ポンプさん:いやいやもう空だって。薬無いって。)

 

私たちの意見に耳を傾けてくれ、更に緻密な調整を重ねて最善を尽くしてくれた先生には本当に感謝しています。

 

次回は点滴抜去前の私の心境を書きたいと思います。

 

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

最後に…

録画してたおっさんずらぶ観ました!

面白い。コメディタッチで気楽に見らます。

吉田鋼太郎さんの乙女な部分、すごくさりげないけど表情や仕草は流石の演技力。

なんていうか、しっかり男らしいのに乙女感が出てるんですよ。

テレビのオネェタレントさんとは違う、男らしいのに愛情深さが女性というか…相手を思う気持ちが男らしくてでも女の私もめちゃ共感。

 

応援したくなる。

そしてまさかの三角関係も見逃せない。

 

これは毎週見よう。

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