こんばんは。長靴が欲しい、てるこまです。
さて、少しお久しぶりの切迫早産体験記。いよいよ出産にまつわる事を記録していこうかなと思います。
今回は“序章”として、登場人物の確認と状況の整理です。
登場人物紹介
私:てるこま
当時ギリギリ20代。自覚のないテレビっ子。漫画大好き。
初めての妊娠で、妊娠後期から切迫早産で管理入院。縁も所縁もない土地で自宅からも遠い病院に搬送され、はや2月。
入院中は猛烈なマタニティブルーを経験したり、ジャンクフードジャンキーになったる。また、血管が異様に丈夫で脈拍数が妙に低いことを知る。
夫くん
私と同い年の夫。天パ。漫画大好き。ゲーム大好き。天パなので頻繁に髪を切りに行く。
私が入院してからは一人暮らしになり、ほぼ毎日お見舞いに来てくれる。考えてみれば、妻とお腹の子からぽつんと1人離れ、彼もまた可哀想な立場。
入院中の夫の存在はとても大きく、私は日々の面会を楽しみにしていました。
実母:ひでこ
てるこまの母。情に厚い行動派。好物はさくらんぼ。
母自身も妊娠中に数々のトラブルを乗り越えて私を出産。
私が辛いことを十分理解した上で、安全重視の冷静なアドバイスをくれるが、ストレスフルで聞く耳を失った私には届かないこと多し。
お医者さん
点滴生活つまんないよね~。外してあげられなくってごめんね。
産科部長の先生。実は他に主治医がいましたが、実質この方が主治医。患者さんには、いつも明るくカジュアルな接し方。もちろん、真面目な話もできる。精神面でも沢山のサポートをしてくれました。
看護師Yさん
てるこまさん、まさか病食以外にお菓子食たりしていませんよね?頸管長の短さに加え、高血圧になったらどうするんですか?
特に担当ではなかったのですが、この人が勤務の日は何かと起こる。私とは様々なタイミングが合わず、当時の私はびくびく。
ついに生産期目前。これからのことを決めよう
35週も後半に差し掛かった頃、お腹の息子は推定体重2000g弱の小さめくん。
しかしながら、時期が時期だけに退院への希望も湧いてきます。
そうです。
37週まで持ちこたえて生産期に突入すれば、赤ちゃんはいつ産まれても大丈夫という目安に近づいて来たのです。
つまり、ここまで赤ちゃんをお腹にいさせることができれば『切迫早産』という病名は無くなるのです。
数値や症状の緩和ではなく、時間が解決してくれるというのが、妊娠と病気の違うところだなぁと思いました。
まさしく、大台の37週生産期も射程距離に入って来たところ。
入院当初、30周・32週を目指そうと言われていた自分からは考えられないようなところまで来ることが出来ました。
退院となるのか、このまま出産となるのか、継続的に行われてきた治療を今後どのようなスケジュールで止めるのか、家族・病院側と相談する時が来ました。
次回、『点滴抜去への道』へと続きます。
…
切迫早産に関するブログは、当時の写真も少なく、どうしても字ばっかりの長文になってしまいます。
ということで、何回かに区切って書くことにしてみました。
現在の育児の話と交互くらいに掲載していくつもりです。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
最後に…
昨日の雨でスニーカーびちゃびちゃ。予備の靴下を持っていないポンコツ母なので、遊び場で足跡つけまくり。
恥ずかしいかったから、長靴欲しい。
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