こんにちは、てるこまです。
長男出産レポがあともう一息で完結というところですが、閑話休題。こちらも途中で止まっていた、断乳のお話しを挟ませてください!
目次
断乳or卒乳。断乳を選んだ我が家のその後
さて。断乳と卒乳、どちらをとるかは意見が別れるところとは思いますが、我が家は「断乳」をしました。
1歳頃の息子は、離乳食はほとんど食べず、夜も何度も起きていて、日中・夜間も欲しいだけ授乳するスタイル。正直、私の方が体力的にしんどくなり、断乳を考えました。
とはいっても、乳腺炎が怖かったのとやっぱり寂しさがあり、一気に全部なくす方法ではなく、段階的に無くしていくスタイルにしました。
結果として、1歳2ヶ月から進めた断乳は、1歳半で完了。これまでも、長男1歳2ヶ月で決行した夜間断乳までレポしましたね。
今回は後半戦、日中と寝かしつけの断乳についての記録です。
まずは日中。楽しさ余って断乳成功
日中も断乳しようと思いたったのは、1歳4ヶ月の頃。
夜間断乳決行から2ヶ月ほど経ち、日中は朝食・昼食後,おやつどきの3回の授乳に落ち着いていました。
これまで息子にとって至高の嗜好品として君臨してきたおっぱい。しかしながら、夜間断乳によってその地位は危ぶまれ、食・遊びといった2大要素が存在感を持ち始めたようです。
これを利用しない手はない!ということで、またしても夫のいる休日に日中断乳を決行。
- 目新しい遊び場に連れて行く
- 朝食・昼食は外で!
- 寝かしつけの添い乳は残す
結果は、想像以上にあっさりと日中断乳完了。夜間断乳の時より断然楽だった!
1.目新しい遊び場に連れて行く
1歳4ヶ月となると、歩行が安定してきて外遊びが大好きに。公園を延々と散策することが増えてきました。
かなり集中しているので、そのまま好きなだけ散策させていたら授乳のことなんて忘れるのでは?と期待した通り。
今まで行ったことのない、少し遠方にある規模の大きい公園に連れて行ったところ、授乳という娯楽と嗜好は忘れ、夢中で散策し続けていました。
2.朝食・昼食は外で!
食事には少し気を使いました。メニューではなく、食事場所のことですが。
その頃我が家の車は授乳室も兼ねていましたから、公園遊びで疲れ・空腹という状況で車に戻ったら、環境による揺り戻しで授乳を要求されることが予想されました。
なので、車に戻らず、公園で食事をとることに。公園に着くなりみんなでパンを食べ、お昼は持参したお弁当とコンビニを活用して、ピクニック気分で公園で食事。
外遊びの流れを変えないところが良かったのか、外でご飯を食べるという非日常感が良かったのか、息子はパクパク食べて、授乳の催促はしませんでした。
3.寝かしつけの添い乳は残す
そこは残すんだ?と思われる方もいらっしゃるでしょう。そうなんです。寝かしつけの添い乳だけは…この流れで外す自信はありませんでした。
というのも、入眠儀式の要となっていたために、どんなに疲れていても眠くても、添い乳がないと絶対に寝なかったのです。
日中、授乳を思い出させないほどに遊びと食の大判振る舞いをした身としては、1日の最後に大愚図りと格闘して断乳・寝かしつけは勘弁して下さい…添い乳様様と思ってしまったのです。
最後の砦、寝かしつけの添い乳を無くして完全断乳!
ようやく私が重い重〜い腰を上げて「寝かしつけの断乳もしよう」と思ったのは、息子1歳半の時。
もちろんこの頃も、入眠材料として最大限に活用していた授乳ですが、実際困ったことが起き始めたのです。
それは、噛み癖。
息子の歯が大分生え揃ってきていたこともありますが、大きな原因は、1日に1回しか授乳しないために、私の乳腺が役目を終えようとしていたことが原因でしょう。
ほとんど出てなかったんでしょうね。でも息子としては、うとうとしながらあむあむしていたかったんでしょう。それで、何度か「がぶっ」というのがありました。
これ、噂には聞いてたけど痛いんですねー。皮膚も薄いところですし、痛い痛い。
痛みもあるし、出てないものを吸わせていてもなぁと。流石に潮時と感じたのが1歳半でした。
言い聞かせで完全断乳。無事に終わりました
そして、最後の作戦は、決行日の1週間前から言い聞かせ、その日になったら辞めるというもの。
夜間断乳の時と似ていますね。違った点は、噛んだらその日は終わり。全くすっからかんの時は早めに授乳を切り上げる、という点でした。1週間目にスパッと辞めるのではなく、その日の様子を見ながら早めに切り上げるようにしました。
寝かしつけに入る前に「息子くん、もうお兄さんだから、ねんねおっぱいはお終いにしようね。ママのおっぱいも、ないないになったら今日はお終いにしよう。」と言い聞かせていました。
もちろん、カレンダー・シール方法も活用しましたよ!
早めに切り上げられると、息子は多少泣きましたが胸の上で抱っこして暫くすると寝ることが出来ました。
そして最後の日は「今日でねんねおっぱいは最後だよ。今まで沢山飲んでくれてありがとう。ママ嬉しかったよ。おっぱいないけど、これからもママは一緒にねんねするからね。」と、今日で最後ということを告げました。
あぁ最後なんだなぁと思うと、寂しいものでまだ続けてもいいような、噛まれたって良くない?という思いも湧いてきましたが、こちらから提案した以上、コロコロ変更することは良いことではありません。この日を境にスパッと辞めることに。
(最後の授乳を目に焼き付けておこうと思ったものの、部屋が薄暗いのもあり良く見えず。あれ?
授乳生活が始まった頃の疑問、良いですか?よく「授乳中はお子さんと目を合わせましょう」って聞きますよね。あれって乳に目が付いてないと、絶対赤ちゃんと目が合わないと思うんですけどどうでしょう。かっこの中長っ)
さて、いよいよ翌日は添い乳無しの寝かしつけです。寝る前に、
「昨日でおっぱいバイバイしたよね。今日から抱っこねんねだよ」と話しました。息子はちょっとだけわぁぁっと泣いて、その後は私と一緒にゴロゴロしながら寝てしまいました。
少しだけ、夜間断乳の時のような長時間の抱っこを覚悟していたのですが、すんなり眠れた息子を見ると、私の言葉や環境を理解できるほど、成長したのだなと感じました。同時に、自分も授乳に頼っていたんだなぁとも感じたのです。
断乳してから約1年。今思うこと
現在息子は2歳3ヶ月。夜間断乳を決行してから1年以上経ったのですが、私と息子にはあのタイミング・あの方法での断乳が良かったかな、と思います。
お互いまとまった睡眠としっかり食事を取れるようになったことで、息子の体重が増えないことや、私の風邪を引く頻度など、改善された部分が多くありました。
断乳後、夫や母に楽しみが増えたというメリットも。
息子はミルクを飲まない・離乳食も食べない子だったのですが、断乳して食欲旺盛になった分、夫や母には食事によるコミュニケーションの機会が増えたのです。
段階的な断乳は、少々時間はかかりましたが、きちんとお別れの時間を作れたこと、休日に重点を置くことで、夫婦で協力しながらどちらかに負担がかかり過ぎることなく断乳できたことも良かったなと感じています。
断乳について考えている方の参考になりますと、幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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