入園準備のスキマ情報③生活習慣の盲点~肌着新調のススメ~

子育て

入園準備スキマ情報、お楽しみいただけていますか?

てるこま
てるこま

こんにちは、てるこまです。

要約すれば2文で終わるような情報をダラダラと2,000字かけてお送りする、この連載。お察しの通り、文字数と情報量が比例しないのが、当ブログです。

さて、第3回にして最終回の本稿ですが、シリーズ中最もくだらない内容になってしまいました。中身がないどころか、人によっては不快に感じるかもしれません。

てるこま
てるこま

お時間と衛生観念に余裕のある方はどうぞ。肌着について、です。

昨年私が体験した「入園準備の盲点」。知っていたら何かの役に立つかもしれない。立たないかもしれない。そんな情報。
よろしければお付き合いくださいませ。

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園児は肌着になるシーンが意外に多い。新調をお忘れなく

肌着・靴下の新調も入園前に行いました。もしもくたびれた肌着で入園してしまったら…という、私の被害妄想も併せてお送りします。

幼稚園では、肌着が人目に触れるシーンが意外にあるように感じます。

てるこま
てるこま

『人目に』と書きましたが、別に田代的な意味ではありません。はい、決して。

例えば日々のトイレやお着替えなど、先生がお手伝いしてくれることも多いと思うんですよね。

特に初めの頃は慣れない場所という点で、子どもたちがもたついてしまうのは想像に堅いところ。

そんな手取り足取りな状況で、肌着がズルリとしていたら、サポートしてくださる先生は『あら』と思うかもしれません。

また、長男が通っている園では、入園早々に身体測定・内科健診がありました。

それって、チラ見えどころか肌着一貫。

てるこま
てるこま

皆一斉に肌着で並ぶ中、我が子だけくったくたの肌着を着用していたら…。

おいぬさん
おいぬさん

考えただけで目頭がツーンとするなぁ。

更にさらに、何が起こるかわからないのが年少クラス。お着替えの時の手違いで、他人の肌着を着て帰ってくるなんてことも、十分あり得ます。

実際、息子もコップを1回・上履きを2回、他の園児さんのものとと入れ違えて持ち帰って来ました。

凄まじいのは本人達は無自覚であり、自宅で大人が記名を見るまで誰も気付かないのです。

称するに修羅の組・年少。

汚れていて当たり前の金曜日の上履きでさえ、他所のご家庭に漂流していると思うとゾワゾワするのですから、ましてや肌着の入れ替りなど起きた日には。赤面必須です。

予想だにしない方向から、赤面案件がやってくる、それが年少さんなのです。

さて。これら起こり得る事態において、かく恥が大幅に減少する方法があるとしたら、どうします?

てるこま
てるこま

なんと、あるんです。

それも「綺麗な肌着を着せる」という、ごく簡単な方法で。

馴染みすぎた特殊な嗜好。ズルズルの肌着を愛する私

『新生活を前に肌着を新調する』という万人が周知のことを、なぜわざわざ記事にしているのか。

てるこま
てるこま

私はギリギリまで思いつきませんでした。へへ。

定期的に新調を行い、パリっとした肌着を愛用している方はご存知ないかもしれません。

実は世の中には、ズルリとなった肌着を愛する人間が存在するのです。

てるこま
てるこま

はい、私です。

突然ですが以降は、パリッとした肌着を愛用する人々を『パリピ』。ズルリとした肌着を愛用する人々のことを『ズルピ』として展開したいと思います。

まずね。お伝えしたいのは、ズル着ってとても心地良いものなんです。

てるこま
てるこま

やわらかぁくなった綿(ズル着の大前提・綿100)だから汗をかいても不快じゃないし、へなへなだから肌の上でノイズにならない。

かつて働いていた時、ここぞという時に着用するNew Yorkerのスーツ。そんな時にも忍ばせていたのは、大切に育て上げたズル着。

例えば、首元が伸びてきた肌着を見て、『そろそろ替え時かな』と思うのがパリピの思考。ライトなタイプであれば、『まだ行ける』くらいは思うかもしれません。

それがズルピはどうでしょう。行ける・行けないどころか、始まったばかりと捉えるのです。

『良く仕上がってきたな。でも、まだまだこれからだぞ!』と意気込むズルピは、トレーナーの目をしています。相手は肌着だけど。

ズルピにとって、肌着は2シーズン目以降が本番。

より良いへたりを求め、肌着を育て上げるのがズルピの習性です。衛生面は大切にしていますから、せっせと着てはせっせと洗うのです。もちろん、破れないように大切に。

てるこま
てるこま

丹念に育て上げたズル着を纏うのが、ズルピのささやかな喜び、さ。

他人の肌着までも育てたくなる。迷惑な思考

と、ここまで何の害もないように見えるズルピですが、厄介なのは、ズルピが洗濯・家族の肌着を管理する立場に立った時でしょう。

ズルピは、家族の肌着までをズル着に育て上げようとするのです。それも「良かれと思って」という、この世で最も迷惑な冠詞のもとに。

かく言う私も家庭内ズル着ブリーダーとして、子ども自体では飽き足りず、彼らの肌着までも育てておりました。

てるこま
てるこま

子どもの繊細な肌にはズル着が1番かなって。えぇ、もちろん。良かれと思ってやっておりました。

我が家の子供たちの肌着は、サイズアウトせず、自然にアップグレードされていくんですね。不思議なことに。

おいぬさん
おいぬさん

伸びてるんだろ。張り裂けそうな叫びが聞こえてきそうだよ。肌着から。

母がズルピであったがために、選択の余地なくズルピライフを送る息子たち。しかしある日、お風呂上がりの無垢なるズルピBOYSを見ている時、私は思ったのです。

肌着を新調しなくては。と。

実は私、ズル着を心底愛していながら、他人にズルピと悟られたくないという矛盾を抱えております。

ズル着が肌に馴染むように、その存在が暮らしの中であまりにも自然になり、忘れていました。

どれ程のズル着に身を委ねていても、他人の前ではパリピの顔をして生きていたい。

おいぬさん
おいぬさん

ズルい!

このねじれた感情は我が子に対しても同じ。人前で肌着になるシーンがあるのならば、キレイな方が断然良い。

もしもズル着を着せて入園してしまったら…妄想してみました

ここで少し、皆様の想像力をお借りしたいと思います。

先程の、子ども同士が肌着を入れ替えてしまった例。もしもお相手の親御さんがパリピだった場合。

我が家はいいのですよ。子どもがパリッとした肌着で帰宅するのですから。

ですが先方からしたら、お子さんが尋常じゃないほどにへたった肌着を着て帰宅するのです。

驚愕ですよ。

園で何があったのかと思うでしょう。

入れ違いの確認が取れた後も、洗ってお子さんに持たせるよう支度しなければなりません。

こちらからすれば、処分してもいただいて一向に構わないものを。

いくらじっくりことこと育て上げたズル着といえど、個人の特殊な生活嗜好の象徴ですからね。恥ずかしいったらありゃしません。

しかしあちらにすれば、特に親しくもない人間の私物を処分するのです。なんとも後味の悪い行為と言えるでしょう。

ていうかもう。ズル着を見られた時点で、もしかしたら築けたかもしれない良好な人間関係が、消失するような気すらします。

上記は妄想に尽きませんが、このままズル着を着せて入園させてしまったら、なんとも恐ろしい展開が待っていそうな気がする。

気づいてしまったからには、放っておけません。

私は、久しぶりに子どもの肌着を購入しました。入園5日前のことでした。

入園準備が、自身の癖を見直すきっかけになりました

自身の隠しておきたい嗜好が、園生活経由でバレることを未然に防げた私。

BOYSにおいては、その後もシーズンごとに肌着を見直し、パリピとして集団生活を送っています。

私はといえば、今もごく個人的にズルピ生活を謳歌中。

因みに夫もパリピなようで、もしかして世界中でズルピって私1人なんじゃないかと不安に駆られております。

正直、こんなだらしない癖、記事にするのはかなり勇気がいりました。

てるこま
てるこま

もしもこの記事を読んで、引いた人が沢山いるようでしたら、後ほど削除し、3部作でなく前後編にしておきますね。ひっそりと。

おいぬさん
おいぬさん

ズルい!

初めての入園準備。

当時の私は、ただでさえやることが多いのに、枠外に存在する(ような気がする)園側の思惑も拾い上げようと一杯いっぱいになっていました。

全3回もかけて実のない体験談を語りましたが、誰かの心が少しでもリラックスできましたら幸いです。

お忙しい中、最後までご覧いただきありがとうございました。

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こまわりずむ。