3か月ぶりの更新に自分でもびっくり。
お久しぶりです、てるこまです。
「ブロガー喫茶ぽてこ」に、第一期メンバーとして参加していました。期間は8月~9月まで…だったはずなんだけど、体感ではもっと長かったような。
超有名ブロガーぽてこさん(@poteko.net)と、個性豊かなメンバー達と過ごした濃くて貴重な時間。
活動内容や得たもの・感じたことを忘れないように…記事にしたためておこうと思います。
目次
ブロガー喫茶ぽてことは
主婦を愛するぽてこさんが立ち上げた、主婦達による共同運営サイト。
メンバー同士が雑談を通してお互いの情報を提供し合います。
それを記事執筆担当者が記事化して、有益な情報を世の中にどんどん生み出して行く…そんな場所です。
こう書くと堅苦しい感じだけど、実際はとにかくおしゃべり。女子が目的を1つに盛り上がる様は、まるで文化祭前の女子校。
メンバーとして在籍した私は、「楽しく」て「熱い」場所という印象を受けました。
喫茶プレメンバー応募のきっかけを振り返る
ぽてこさんのブログとの出会い
私がぽてこさんのブログ、おひるねブログと出会ったのは2016年の夏頃。
当時は息子妊娠中で、出産に向けて何を用意すればいいのか調べているうちに、ぽてこさんのブログにたどり着いたのがきっかけです。
わかりやすい記事に出会えて安堵するとともに、他の記事も読みたい!とすぐに思いました。
特に妊娠中に入院してからは、時間があることを幸いにおひるねブログを読み漁る日々。
ぽてこさんのブログってあれもこれもと、次々読みたくなる中毒性があるのです。
一つの記事を読んでいる中で、別の記事の存在を思い出して読んで、そしたら次はあの記事も読みたくなっちゃって。
何度も読んだことのある記事なのに、結果としておひるねブログ内を延々ぐるぐる。
個人的にこの現象を【おひるねサーフィン】と呼んでいますw
堅苦しくないのに的確で、決して押し付けがましくないのに欲しかった以上の情報がちゃんと手に入る。
1人のママとしての正直で誠実な文章は、優しいのにエネルギーに満ち溢れていて読んでいて励ましやパワーを貰えました。
自分でも気づかぬうちに、ぽてこさんのブログ愛と「Giver精神」に惹かれていたのでしょうね。
ぽてこさんに憧れはじめる
その後、波乱万丈な妊娠期間を終えた私ですが、産後もぽてこさんのブログにはお世話になる日々でした。
そしてブログの1ファンである私は、こんな危ない思想を抱き始めます。
不特定多数の読者の心をこんなにもがっちりつかむぽてこさんって、一体どんな人なんだろう。
なんということでしょう。
10代のうら若き乙女であればまだしも、私は30を超えたいい大人。
それがこんな…こんな…。ブログの魅力通り越して、ご本人像を夢想してしまうなんて。
これはちょっと落ち着こうと思い、おひるねブログに記載してあったとおりにサーバー契約をしてワードプレスをダウンロードして当ブログ【こまわりずむ。】を開設しました。全然落ち着いてなかった。
しかしながらブログというものは大変に奥が深く、子育てと家事に追われていた私は、舞い込んだ新たな風の虜になります。
そして楽しいともっと色々やってみたいと思うわけです。しかし悲しいかな、ど素人ですのでちょくちょく技術的な壁にぶち当たるわけです。
そして私は遂に大変な行動にでます。
思い切ってぽてこさんに直接相談してみよう!
冷静になれば突然不躾な話です。
しかし、ぽてこさんはそんな私に親切・丁寧に長いお返事をくださり、更にはとてもありがたいことに私を励ましてくれたのです(ぽてこさん、その節は本当にありがとうございました)。
そんなぽてこさんの魅力にますますはまっていた頃、毎日のルーチンワークであるおひるねサーフィン(ブログ・インスタ含む)の最中に見つけたのが、この喫茶ぽてこプレメンバー募集のお知らせでした。
喫茶ぽてこの活動を通しての感想
速やかにツイッターのアカウントを作成した私は、ぽてこさんに熱苦しいDMを2通も送り、恐れ多くも第一期メンバーの選考を通過します。
ぽてこさんがマスターを務める喫茶店に1歩足を踏み入れると、そこには個性派ぞろいのメンバー達が。
以降2ヶ月間、私はマイペースに雑談に参加しつつ記事作成をしながら喫茶ぽてこで過ごします。
「雑談から記事化」。平たく言えばこれにつきるのですが、この作業、かなり険しい山あり谷ありの重労働。
なんとかいただいたテーマを記事として形にできましたので、その経験を通して感じたこと・これこそ喫茶ならではと思ったことをご紹介します。
1つのテーマに関して複数の意見を得られる
開店間もない喫茶ぽてこですが、すでに多くのテーマを扱っています。
- 妊娠・出産
- マイホーム
- 保険の見直し相談
- 働き方について
- コストコ
もちろん他にもテーマはありますが、どれも主婦にとっては気になる話題ばかりと思いませんか?
これら1つひとつのテーマに対して、雑談にて意見を出し合うのですが、主婦が10人寄れば10通りの経験があるわけです。つまり、意見が割れる。
でも割れた時こそ、雑談がヒートアップするチャンス。
肯定派だけでなく、反対派もその理由を熱く熱く語ります。
この雑談こそ、多角的な意見を載せた記事作成の元であり、共同運営サイトの醍醐味であると感じました。
自分の強みや個性を知ることができた
雑談中の私の発言や記事について、ふんわりやほんわかと言われることがありました。
これ、個人的にはとってもびっくり。決して、みなさんからそのように評されることは嫌ではなく、むしろ嬉しかったのですがただただ驚き。
それは、他人からそういったことを言われることはなかったし、自分でも堅い人間だと思ってきたからです。
要するに自分のことは面白味に欠けると思っていたのです。
自分でも考えたことのない評価は、少し私に自信をつけてくれました。
自分自身の第1印象を率直に聞けたことにより、無理に面白くしなくていいんだーというか、素の私を受け入れて貰えたような気がして、文章を書くことがより楽しくなりました。
1人でブログをやっていた時は、直接感想をいただく機会ってなかなかありませんでしたから…これは本当にいい機会だったと思います。
メンバー間での励ましに青春を思い出す
記事の執筆に行き詰った時は、応援してくれる方や、自身の得意分野でもってアドバイスをくれます。
応援もアドバイスも徐々に自然発生してきていました。これってあったかいよね。
ちなみに、得意分野っていうのも、各メンバーが喫茶での活動を通して見つけたものなんだよ。
それぞれの得意なところで力を発揮しながら、メンバー同士フォローする光景からは青春時代のような清々しさを感じました。
他にも、主婦が10人集まれば色々あります。
お子さんが体調を崩したり、お仕事が激務だったり、夫が意味不明な行動を取っていたり…。
二進も三進もいかないときってあるじゃないですか、主婦って。
ガス欠なのにもうひと頑張り、いや三頑張りくらいしなきゃいけない時。
そんな時、みなさんからのわかるーとか、こっちは気にしなくて大丈夫だよーとか、そんな一言が沁みるんですよね。
我が家では期間中に息子が突発をやって夫が短期の単身赴任になり、また息子が高熱を出して…その度みなさんの励ましにとても救われました。
1期メンバーは全国に散っているのですが、テレビでその地域が映ると、何となくメンバーのお顔(アイコン)を思い浮かべてしまう。
メンバーは、私の中では今やそのくらい大きな存在です。
ぽてこさんに記事を添削してもらえる
恐らく各メンバー、目下のところのメインディッシュだったのではないでしょうか?
あれだけ素晴らしい記事を書いているぽてこさんに、記事を添削してもらえるなんてファンとしては垂涎もの、ですよね。
実際は、ぽてこさんとだけでなくメンバー一丸となり記事作成をするという感覚でした。
雑談を通して決定した担当者はまず記事の構成を考え、読者にどんな情報を提供するか、ぽてこさんはじめメンバーに提案する。
これが第1段階のチェックです。
ここでもみんなと意見を出し合いながら、よりわかりやすく効果的な構成を目指します。
続いての執筆作業においても、ぽてこさんはもちろんみんなで意見を出し合います。ほんとに細かいところまで、例えばセリフの語尾1つまで拘っていますよ。
ぽてこさんは、前線に立って記事作成をバックアップしてくれたり、時にはメンバーのやり取りを俯瞰しながら喫茶に掲載するに値する記事=良記事になるように導いてくれるのです。
凄いのはご自身に経験がないことでも、ハイクオリティな記事になるよう導いてくださるところ。
こういう情報を載せたらどうだろう?こういうことって知りたくない?これって必要な情報だと思うけど、もっと良い見せ方があるよ!
ぽてこさんは読者に差し伸べる手を豊富に持っていて、どのような角度でどんなタイミングで差し伸べたら良いのか熟知しています。
これこそが、Giver精神でありぽてこさんのブログの魅力の源であると感じました。
そして、ぽてこさんはメンバーの長所を大切にしています。
ぽてこさん1人で全てをやろうとせず、得意分野を持つメンバーに助っ人の依頼を出したりと、それぞれの良いところを更に伸ばしてくれました。
てるこまが担当した記事
期間中、私は切迫早産に関する記事を執筆しました。
メンバーの中にも、同じように切迫早産を経験したママ達がいて、それぞれの経験や当時の心境をまとめた記事を作成しましたよ。
実際に話をしてみると、感じ方も人それぞれで共同運営サイトならではの記事になったなぁと感じています。
下記リンクより喫茶ぽてこの記事に飛べます。
是非ご覧ください!
切迫早産トラウマ克服!座談会①:入院決定までの経緯と入院生活の過ごし方
切迫早産トラウマ克服!座談会②:入院中の不安解消!出産準備&上の子ケア方法
切迫早産トラウマ克服!座談会③:入院の意外なメリットと先輩ママからのエール
まとめ
私が喫茶に参加する前に悩んでいたのはこの2つ。
- 伝えたいことが記事で表現できない
- 自分の文章が読むに耐えうるものなのかどうか
ということでした。
どちらも解消するためには、第三者の意見が必要なものだったと思います。
実際に喫茶ぽてこのメンバーと活動して2ヶ月。
当初の悩みは、みなさんとの雑談・記事作成や、ぽてこさんとの関わりを通して答えが見えてきた気がします。
想像以上に楽しかったのは、記事作成にあたってのチームワークや共同作業。
みんなで何度も何度も読んでみっっちり磨いた渾身の1記事は、達成感や自信を与えてくれます。
最上思考万歳。
第1期メンバーとしての活動を終えた今、不思議なことにこの拙い【こまわりずむ。】にとても愛着があることに気付きました。
喫茶ぽてこでの活動を通して、【誰かの役に立ちたい】という、自ブログ立ち上げ当初の想いを再認識することができました。
また、ぽてこさんやメンバーのみなさんに恥じないようなサイト運営をしたい!という、新たなモチベーションも得ました。
貴重な体験を得られたことに感謝するとともに、2ヶ月前より一歩前進した場所で、これからブログを続けていくことが楽しみです。
最後に…大好きな喫茶ぽてこについて。
きめ細かい気遣いと豊富なメニューでお客様をおもてなしする喫茶店のように、訪れた読者さんが記事を読んでほっと一息。時にはくすっとしたり、膝を打って大きく頷ける。
きっと琴線に触れる記事がある、そんな場所です。
主婦による主婦のための共同運営サイト・喫茶ぽてこが、より一層盛り上がることを陰ながら応援しております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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