挫折と再挑戦のストロー飲み練習。人気アイテムを信じ切っていた私の失敗。

こんにちは、てるこまです。

水分補給が必須になる季節が近づいてきました。

暑さが本格化する前に、お子さんにストロー飲みを習得させたいと考えているママもいらっしゃることでしょう。

今でこそストロー飲みをしている息子ですが、マスターするまでになんと7ヶ月もの時間を要しました。

今回は、ストロー飲み習得までの道のりを、失敗談と共に記録したいと思います。

長期戦になった原因を考える

なぜ7ヶ月もの時間がかかってしまったのか。

今だからこそわかる、原因(敗因)をはじめにまとめます。

下調べなし。ママの思い込みでアイテムを選択

息子が母乳以外の飲み物を飲めればいいな…と思ったのは、生後半年を迎える頃でした。

これから迎える真夏を前に、母乳以外に水分補給できる方がいいのではないかと思ったからです。

そこで私は、何の下調べもなしにいきなり息子にスパウトを与えました。

『世間一般で推奨されているアイテム=自分の子どもにも間違いないアイテム』と思い込んでいた私。

ストロー飲みの練習に関して、ちょっと調べてみればたくさんのアイテムがあるのにも拘わらず、スパウトからのスタートを信じて疑いもしませんでした。

この思い込みこそが、不穏なスタートの原因となります。

子どもに何かしら習得させるためには、本人の発達段階や興味にあったアイテムを与えるのが近道だと、今ならわかります。

息子の発達を観察していなかった

出産から半年が経っていたとはいえ、当時の私は母乳も絶好調。それもそのはず、息子が昼夜問わず飲みたいだけ飲んでたのです。

この頃の息子は『食』に関する興味は皆無で、離乳食はおろか、粉ミルクでさえも口にしませんでした。

そんな息子に水やお茶を無理やり与えても、すんなり飲み始めるとは思えません。

哺乳瓶すら拒否なのに、ましてや、ママのおっぱいとかけ離れたスパウトやストローを咥えさせても拒絶するだけ。

母乳以外の味覚を受け入れないのは明らかでした。

まずは、味や触覚に慣れさせるべきだったなと思っています。

理解を促さずに押し付けていた

スパウトにしろ、ストローにしろ『飲み物を飲む』ということを目的に練習しているわけですが、それがわかっているのは大人だけ。

息子本人は何もわからないまま、押し付ける形になっていました。

赤ちゃんであっても、理解と行動は結びついています。また、こういった動作の習得を介して『理解する』ということをより深く学んでいくのだと思います。

結果として、『ストローから飲み物が出てくる』ということを理解すると、息子はすんなりストロー飲みを習得しました。

一方的な押し付けが、長期戦になった最大の原因だったと思っています。

スパウト・ストローの練習日記~ダメな私の7ヶ月~

それでは具体的に、私がとっていた行動・残念な練習の7ヶ月間を振り返ってみましょう。

第一期:生後半年でスパウト練習

前述のとおり、生後半年で息子にスパウトを渡してみます。

スパウト,ストローマグ,ピジョンストローマグ,ファミリアストローマグ

こちらがスパウト。
吸い口の先端部分に小さな穴が開いています。

吸うと液体が上がってくるストローと違い、スパウトは傾けるとマグ内の液体が少しずつ出てきます。

一滴一滴落ちてくるコップ…というか、もはやにじむ程度。

1日かかって20ミリ分しか目盛りが減らないスパウトに対して、使い方が合っているのか不安になったり、こんなに少ししか出てこないで、息子は気付いているのかな…と疑問と焦りを抱き始めます。

また、このスパウト、吸い口が硬いのです。

母乳瓶の乳首ですら加えないのに、いきなりこれを咥えてごくごく飲みだすわけがありません。

考えや下調べなしに商品を購入しているので、私が商品を詳しく理解していない状態。

使い方があっているのか不明なまま、気付いたら飲んでくれるようになればいいな…という受け身の姿勢のまま、ストロー飲みの練習はうやむやになっていきました。

第二期:生後10か月でストローに移行

結局夏は、お互い汗だくになりながらも母乳による水分補給で乗り切りましたが、10ヶ月を迎えるころ、私が着物を着なければならない用があり、水分補給だけでも自分でできるようになれば…ということで練習を再開します。

夏の間に息子のおもちゃと化したスパウトの吸い口を、ストロー用アタッチメントにアップデート!

スパウト,ストローマグ,ピジョンストローマグ,ファミリアストローマグ

この頃には、食べムラもあれど離乳食を食べるようになっていた息子。

しかし、『ストローを吸えば飲み物が出てくる』という事実を知らないためか、ストローを噛むだけで吸いません

喉の渇きが我慢の限界を迎えれば、ストロー飲みするかもしれないと思い、イベント当日もマグに湯冷ましを用意しましたが、結局飲まぬまま、私が着物から解放される時間となり、なんとなかってしまいました。

乳首しか吸えない人間はいない…(遠い目)

いつか吸えるようになるだろうということで、イベント後は練習しませんでした。

第三期:ようやく習得!1歳1ヶ月

結論からいうと、息子がストロー飲みを習得したのはなんと1歳を過ぎてからでした

きっかけは子育てサロンで出会った女の子ママ。

お子さんがとても上手にストロー飲みするので、練習法を聞いてみました。

実はこの頃にはストローを諦め、支えながらコップで飲ませていました。

ええ、もちろん9割は零しています。

ビショビショになった息子と床を拭く哀れな私に、ママ友は快くこんな商品を教えてくれたのです。

ストローマグでも有名なリッチェルから販売されている、『コップでマグ』という商品です。

一見ストロー付きのコップのようですが、蓋のある部分を押すと中の液体がストローから出てくる仕組みになっています

まさに、ストロー飲みの練習にうってつけ。

彼女のお子さんも、こちらを試して一回でストロー飲みをマスターされたそうです。

ではでは早速やってみよう!となりました。

びっくり!本当にマスターできました

ママ友のアドバイスをもとに、いそいそと私が買ってきたのはこちら。

そう。子供用のお茶です。

コップにマグの、ストローから飲み物が出ている様子を見て、ある現象を思い出したのです。

紙パックを押した時にジュースが吹き出るあれ!

でもこれって、ストロー練習始めたときに、母:ひでこから言われてなかったっけ?

そうなんです。

でも当時の私は『まだ生後半年なんだから早すぎる。ストローマグにも8ヶ月からって書いてあるし』と、商品に関する固定観念により、試さなかったのです。

しかし息子も1歳。ようやく試してみる日がきました。

ストローを口元に持っていき、咥えた瞬間を逃さず、紙パックをプッシュ!

…ゴクン。

チューーー。

これまで母乳以外の飲み物、乳首以外の吸い口を受け付けなかった息子が紙パックからお茶を飲みだしたのです!

『飲み物を飲む』ということが息子に伝わる前に、与える道具だけすり替え、結果として押し付けを招いていた私。

息子も混乱したことでしょう。

紙パック法により、飲み物を飲むことを理解してからはとてもスムーズな習得でした。

まとめ:よりスムーズな練習をするために

生後半年から、細切れではあっても約7ヶ月に渡って行ったストロー飲み練習。

まとめると、紙パックプッシュ法からスタート→何度かトライしてダメだったら、『コップでマグ』を買おうということがわかりました。

なにより、赤ちゃんといえど、本人に理解させることが大事。

大人がサポートして、赤ちゃんが現象を理解すれば本人から動き出します。

ということを、ストロー練習を通して私が理解しました。

あれこれアイテムを変えて試したのは押し付けだったかなと反省しています。

アイテムの人気に惑わされずに、我が子の様子を観察しながら、『どういう方法なら理解してもらえるのか』ということをよく考えればよかったなと思っています

今にしてみれば当たり前のことなのですが、道具は使う方のスキルやニーズと噛み合ってこそ、力を発揮するというもの。

また、初めての子育てで道具を信じきり、『人気の商品を使う=正解』という思い込みが長らく抜けませんでした。

あわせて、スパウトいらないんじゃないか…ということも小さい声で言っておきます。

出てるのかどうかわからないくらいの僅かな量がポタポタ…と出てきます。

もしかしたら、あまりの量の少なさに息子も業を煮やしていたのかも。

母乳がしっかり出ていたので、ゆるゆるとストロー練習を行いましたが、やはり息子が自分で水分補給できていたら、自分の自由時間はもう少しあったのかな…と感じる面もあります。

汗をたくさんかく季節を控えた今、ストロー飲み練習を考えているママたちの参考になれば幸いです。

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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